リケジョのミャンマー赴任記。

湘南育ちの品質保証。ミャンマーから日本に帰国。仕事、人生、めいっぱい楽しみます!

品質って何ってところから。

最近、品証&テストエンジニアとして

ミャンマー支社でお仕事していて面白いな、と思うことは。

 

これ、そもそも品質って何ってところから

話さなきゃいけないんじゃない? っていうところです。

 

最近は新人だらけのチームで試験やってるので、

おもしろ事象には事欠かない。

 

たとえば、ただいま修正期間中というときに、

「修正終わりました」って新人の子が言うので見てみると、

「・・・ん? おぉ、これは確かに言ったところは直っている。。。」

確かに修正しろっていったポイントは直ってるけど、

これフォントサイズ違うじゃん?

 

急いでその子を呼んで、

「これ、フォントサイズ違うと思うんだけど、どうかな?」

「あ、そうです。違いますよ。I already know.

 でも、○○さんに相談が必要なので直しませんでした」

 

そっか。。。

相談して、直してくれるかな(*´꒳`*)

 

あとは、、、試験OKとなってるので確認してみると

これ、ボタンの色が他の場所と違うの、指摘したのになんで直さなかったんだろう。。。

 

「なんでこれ直してないの?」

「○○さん(ミャンマー人のSL)から、これはNot Bugと言われたからです。」

「なんでこれ仕様書と違うのに、試験OKしたの?」

「Not Bugって書いてあったからです!」

 

試験者が信じていいのは、人じゃない。

仕様書だけだヨ(*´꒳`*)

(他の仕事場面とか、プラベだったら人信じてるけど、試験は別。)

 

いや、彼ら彼女らからしたら、このボタンも動くわけだし、

フォントサイズ違っても、まぁ読めるわけだから、

なんでこの人めっちゃ細かいこと気にするんだろ?ですよね。

 

うちのリーダークラスの人たちは

「そういう時代、自分にもあったな」って感じなんですけどね。

いやいや、それを後世につたえておくれよ。

 

さて、どうやって若手に品質とか話すかな。