ヤンゴンの夜。
ヤンゴンの夜は、基本的に騒がしい。
クラクションの音。人の声。
けれども昨日は格別だった。
深夜1時。
寝入りばなにけたたましい音が階下から聞こえた。
トンカチで何かをたたく音だ。
SM〇Pのオレンジを聞き、眠りについた。
深夜3時。
ふと目が覚める。
・・・ん? ドリルの音がする。
朝。
同居している社員と証言を合わせるに、
1~3時、5~6時に何らかの工事が行われていたようだ。
なるほど。
そして、わたしたちが朝の準備をしている活動時間帯、6~7時。
静寂。
・・・
・・・
いやいや、おかしいだろっ!
ミャンマー人の同僚についてきてもらい、オーナーさんとお話し。
日中帯での作業に切り替えるように、階下に話してもらった。
・・・うん、あの、頑張ってるのは、わかりますけれどもね。。。
静寂とは人々の心によって成り立つものと実感する、
ヤンゴンの夜。