ミャンマーで運だめしすると、絶対に吉以上になる理由。
今日はオフィスを締めようとしていたら、停電復旧時の異常電圧のせいか、
インバーターが故障。社員s の明日の業務のための電気を確保するべく、
部下、残っていた社員と懐中電灯とドライバーを持って対応することに。
停電、断水、電化製品の訳のわからない壊れ方、
自分の非を認めないセキュリティや業者との会話が重なって
辟易していた部下(日本人)は、この出来事で少し疲れたようだった。
(社員はエンジニアらしく、分解作業を楽しんでいた。
こういうとき、いつものことながら、プロジェクト作業よりも楽しそうである。)
唐突に「日本でおみくじ引くとさ、
おみくじの紙に書いてある内容そのものを変えることってできないじゃん。」
と話し始めた上司の私に、部下は「何言ってんだ?」という目を向けてくれた。
「非常時」は私にとっては御神籤よりも割のいい運試しだ。
たとえ最初に凶だろコレ、レベルの出来事であってもいい。
そのあとどう持っていくかが大事だと思う。
大変だったけど、どういう仕組みでこの機械が動いているのか理解できた、
電気のない家から避難した店で、いつもよりビールが美味く感じた、
今日は暑い社内から早く帰ろうと、社員が2倍速くらいで働いていた気がする、
そもそも電気と水と助け合える人がいるって有難いじゃん、と気づけた、
などなど。。。
ミャンマーでの運試しは、いくらでも内容を書き換えて、
最終的に絶対に吉以上にできる。割がいい。
部下が「この非常時に、そんなこと考えてるんすね。」と笑ったが、
まぁまぁそれくらいでちょうどいいと思う。
※記事タイトル見て、ミャンマーでの宝くじの当て方とか想像した方がいたら、
期待外れですみません。