リケジョのミャンマー赴任記。

湘南育ちの品質保証。ミャンマーから日本に帰国。仕事、人生、めいっぱい楽しみます!

貌。

ミャンマーで採用にかかわった社員が、 もうすぐ入社して1年をむかえる。

本社が支社を持つ意味は何ですか。

この問いかけは、よく支社を対象にして問われる。 支社に赴任した社員は、この問いかけを自分自身に問いかけながら、 支社と一緒に育っていく覚悟が必要だと実感している。

Yours

わたしはよく、うちの会社、と言う。

同期が30歳になった日。

今日は同期の白井さんが30歳になり、本社で30歳記念ランチをしたそうだ。 自分が30歳になったその日よりも、 同期が30歳になった今日のほうが、なんだか感慨深い。

等価交換。

私たちは、神様にはなれない。

難しい、という感情。

社員とよく「難しいって何?」という会話をする。

Invisible force innocently chose you.

全社員で会社のルールや方針を決めるMeeting of All staff。 ミャンマーで始めてから1年がたった。

異端児のあなたとの思い出。

もうすぐ自分の部下が日本に行く。 プログラマ至上主義のミャンマーで、 品質やテストのエンジニアになりたい、と言うとても変わった子だ。

Everything is up to my mind.

おかげ様で、30歳の誕生日をミャンマーで迎えることができた。 想像もしていなかったことだ! 20歳のときには私はてっきり日本にずっといて、 ふつうの一般的な生活をするものだと思っていたから。

ミャンマーに来なかったら、知らなかった。

もうすぐミャンマーに来て1年になる。 日本にいたときは、あんなに早く過ぎた1年が、 ミャンマーで過ごす1年はとにかく濃く、長い。 まだ、1年。とても長く、生きていた気がするのに。呆然とした。

己という領土を治める唯一無二の君主であれ。

先日、ミャンマーでお子さんを育てていらっしゃる方にご自宅に招いていただいた。 子供を産み、そして母国ではない国で育てていらっしゃる、勇敢で優しい方である。 お暇させていただくとき、その方がお子さんに向けてかけていた言葉に思い起こすものがあっ…

愛しい感情は、もっと大切なことにとっておけ。

6年社会人をしていると、社員の退職を経験する。 そういった人たちの退職に、悲しいと思ったことはない。 ところが、この国の人は事情が違うようだ。

答えられない質問がある。

うちの男性社員Y(25歳)から、とある質問を受けた。 "Are you satisfied with current situation?"

Myanmarに住んでいる女性。

本社の同期が神奈川県情報産業協会の Best Working Woman に選ばれた、 というニュースがはいり、喜びとともに わたしはこの国に住んでいる女性に考えをめぐらせた。 (基本、「お強い。」というのが一般的な考えと思われる。)

僕の彼女は品質保証 #43「気づいてほしかった、なんて甘ったれたこと言ってんじゃないよ。」

僕の彼女は品質保証である。 約1年前の夏、彼女はミャンマーに赴任した。 そこでは、品質保証、総務・経理・人事、お客様対応など、 様々なことをやっているらしい。

品位。

他の人の仕事を差別的に見下したり、 社会的強者として強さを振り回して、 人に配慮できなかったり、 嘘をついたり二面性があったり。

向き合うべきものは問題ではない。

明けましておめでとうございます。 ミャンマーは4月17日が元日。 うちの会社は4月18日にミャンマー新年の御用始めを行った。

「なんか、いつもありがとう。」

ミャンマーはもうすぐ水かけ祭り。 街全体から、正月前特有の充実感のような まったり感のような独特な空気を感じる。

正解。

年度末、今日の夕食は、社員s が日本風カレーを作ってくれている。 (要は、日本から持ってきたルーを使っている。)

僕の彼女は品質保証 #42「それに対してあなたは何をしたの?」

「それに対してあなたは何をしたの?」 というのが、ミャンマーに行ってからの彼女の口癖だ。

それだけを手離さなければいいのだ、と思った。

Myanmarでお仕事していると、毎日なにかしらの問題が起きる。 問題というのは、水祭り休暇問題のような社員や会社に関することだったり、 停電やら家が壊れたとか生活のことであったり、様々。

根深いもの。

2017年3月、ミャンマー政府が発表した水祭り休暇の10日間から5日間への短縮。 10日間というあまりに長い休みでは、経済活動に影響大とした政府の決定だった。 あまりに突然すぎたため、うちの会社は 「2017年はいったん例年どおりで」としていた。

人間を生かしているのは、化学反応ではない。

生命科学専攻でリケジョとして学んできたわたしは、 人間を生かしているのは、化学反応の奇跡的な連鎖だと思っていた。 だからこそ、6年という時間を生命科学の勉強に費やした。 その奇跡に感動したから、少しでも知りたかったのだ。

僕の彼女は品質保証 #23「GPTW(Great Place to Work)」

僕の彼女は本日とても機嫌が良い。普段は僕と一緒にいても本を読みながら眉根を寄せている彼女が、ココア片手にスマフォを見ながらにこにこしている。

GPTW1位の本社に思うこと。

今朝、社内SNSで飛び込んできたニュースに、 ミャンマー支社の社員からも、思わずといった感じの声があがった。 2018年Great Place to Work (GPTW) in Japan、小企業部門1位。

愛すべきエンジニアたち。

例の真ん中のテーブルは、

社員の常。

うちの会社は小さな会社だ。 有体にいえば、金が(いつも潤沢にあるわけでは)ない。

知らないことを責めたいんじゃない。

つい数時間前、こんな投稿をした。

雪の日に思い出すこと。

本社から雪の情報と写真が送られてきた。 ヤンゴンに住んでいてはまず見ない風景に、ひとつの思い出が浮かんだ。

油断ならない、この国。

最近飲み会でよく、「リケジョってこういう考え方するんだ~」とびっくりされることが多いです。確かに、日本で数多くのリケジョとも一緒に過ごしてきて感じたのは、リケジョの根本にあるのは「あなたはあなた。自分は自分。」という意識です。そういった意…