タブー感の弊害。
ミャンマーの人は嘘を嫌う。
だからといって嘘つかない、というのとは決してイコールにならない。
そして、嫌い、というかタブー感があるがゆえに、
言葉上/表面上の理解にとどまっていて、嘘の何がいけないか、とか
なぜいけないのか、というのが理解されていないのかな、と最近思った。
嘘を認める/嘘つきと相手に注意するのもいやだ、というタブー感ゆえに
深く考える機会がなかったのかな、と。
ただ、タブー感の弊害をひしひしと感じていたなかで、
その弊害を社員たちが越えようとしていた。
ミャンマーに来て3か月。
あ、これがミャンマーの文化か、と仕事のなかで思うことが増えてきた。
ビジネスマインドは文化を越えるのか、毎日その答えに遭遇している。