リケジョのミャンマー赴任記。

湘南育ちの品質保証。ミャンマーから日本に帰国。仕事、人生、めいっぱい楽しみます!

SEPG×社風

こんにちは、 @miwakaizです。

新横浜のITベンチャーAcroquestでSEPG/テストエンジニアをやってます。

先日JaSST'17 Tokyoで

テストマネジメントツールSquash TMを利用した継続的テスト改善」

というタイトルで発表させていただきました。

f:id:miwakaiz:20170207020257j:plain 初めての登壇を周りに支えてもらい、また、

今までの経験と他社の品証/テストエンジニアの発表を重ね合わせて聞くなかで、

SEPGとして大切にすべきことを再認識したので、残しておきたいと思います。

それは、SEPGの人間こそ自社の社風を守り育てるべきである、ということです。

Acroquestの社風

タイトルにSEPG×社風とありますが、

そもそも現在私が感じているAcroquestの社風は以下のようなものです。

  1. 全社員で何でも話し合って決める。会社の方針もルールも全社員の給与も!

  2. 挑戦する。前に進む。でなければ負けてしまうから。

  3. Nobless Oblige. 能力を持つものは発揮する義務がある。

この、一体感をもって挑戦する社風が、働きがい2年連続No.1の理由であり、

うちの社員の基本的な仕事のスタンスだと思います。

SEPG×社風

プロセス改善に該当プロジェクトが乗り気でない、という状況は珍しいことではないと思います。

「忙しい」「いまはこの仕事を納めなくてはいけないから後にして」

開発現場あるあるですし、私自身もそういう経験があります。

そして、大抵そのプロジェクトにテスト担当として私自身が入っており、忙しい状況を知っているのです。

ただ、これでは改善が進められない。

ある日、SEPGのボスにその状況を相談しました。

するとすぐにボスは該当プロジェクトのリーダーを呼び、話をしたのです。

「元SEPGだろ。だったら、改善することに前向きに挑戦しろよ。」

そう、そのリーダーはSEPGの元メンバーだったのです。

この言葉からわかるのは、

SEPGの仕事は、終わりなき改善であり、地道な挑戦の連続ということ。

SEPGは挑戦を良しとする自社の社風に支えられて活動しているということ。

これは、JaSST'17 Tokyoのセッションの随所で耳にしたことでもあります。

だからこそ、SEPGの人間は自社の社風にコミットし、社風を育てる必要があるのではないでしょうか。

社風を育てるって、コミットするって何?

私は新卒で入社し、現在4年目となりますが、入社以来、SEPGと採用チームで活動しています。

友人からよく、なぜあなたはSEPGなのに採用もやっているの?と聞かれますが、

その答えは今回再認識したことと一致します。

「SEPGの仕事しようって思ったら、社風って結構大事だし、

 で、やっぱり社風は人がつくるものだって思うから。」と。

採用以外にも自分が社風を生かして仕事する姿を見せるとか、

いろいろな形があるので、探しながらやっていくつもりです。

JaSST'17 Tokyoで社風本を紹介していた理由

当社の副社長がAcroの社風を支える仕組みを書いた本、

会社を元気にする51の「仕組み」(社内では「社風本」と呼んでいる)を

JaSST'17 Tokyoのいたるところで紹介させていただきましたが、それは上記に書いた理由からでした。

ちなみに「社風本持っていきな。きっと興味持つ人がいるよ。」と

すすめてくれたのはSEPGの先輩たちなので、そこら辺の人たちは、

SEPGと社風の関係をやはり自分以上に実感していたのだと思います。

JaSST'17 Tokyoは刺激になり、また自分のSEPGとしてやるべきことも再認識でき、

とても良い経験でした。またどこかで発信できればと思います。