リケジョのミャンマー赴任記。

湘南育ちの品質保証 in ミャンマー。仕事、人生、めいっぱい楽しみます!

僕の彼女は品質保証 #35「Culture Eats Strategy for Breakfast.」

僕の彼女は品質保証である。

ある日仕事から帰ってきた彼女は、こんなことを聞いてきた。

Culture Eats Strategy for Breakfast.って知ってる?」

 

文化は戦略を食う。朝飯前だ。という直訳になるこの言葉は、
マネジメントの父 Peter Druckerの言葉であり、

「どんな戦略も文化伝統にはかなわない。」という意味である。

 

「知ってるよ。」

そう答えて、彼女の分のコーヒーをいれる。

ミルクを切らしていた気がするけど、さすがにこの寒空のなかで

買いに行けとは言われないだろう。言われない、と思う。

 

「今日の朝礼で品証のボスが共有してくれたんだ。」

コーヒーを受け取った彼女は、砂糖を入れて話し始めた。

スプーンでかき混ぜて、渦をつくる。

 

「4年目になって、最近すごく実感するんだ。

 ビジネスと会社の文化ってつながってるよね。」

 

共有して一緒に考える文化。
チームワークとコミュニケーションに重きをおく文化。
アイディアとその人ならではの行動を称賛する文化。
 
そういう文化を生かして働きたいし、文化を生かして働く姿を見せることが、

年次が上がってきた社員の責任だと思うんだよね。 

 

そう話す彼女は、つい最近、ブログでこんな記事を書いていた。

「SEPG×社風」

品質保証こそ社風にコミットすべき、と語っていた数日前の彼女を思い出す。

 

確かに僕らエンジニアにとって大事なことは、秀でた技術ではない。

結局はチームワークでものをつくっているのだから。 

 

ミルクがないことに気付いた彼女が、カバンから何かをとりだした。

財布だろうか。買いに行くと言うなら、ついていったほうがよさそうだ。

 

「そんなこともあろうかと買ってきてたんだ。」

自分のぶんと僕のぶん、

実は2杯めはミルクを入れる派な僕のコーヒーにもミルクを入れて、

彼女はマグカップに顔をよせた。

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